毎朝、バタバタと子どもを起こし、ごはんを食べさせ、着替えさせて…
その間に寝起きで機嫌の悪い子どもたちを「よいしょ、よいしょ」とお膳立て。
とにかく戦争のような時間を過ごしていませんか?
私自身、2人の子どもを育てる中で、朝がうまくいかない日は1日が始まる前からどっと疲れてしまうことも多々ありました。
でも、あるときから“生活リズムを整えること”に意識を向けてみたところ、驚くほど毎日が楽に、そして気持ちにもゆとりが生まれたんです。
今回は、そんな我が家で実践している「子育てが楽になる生活習慣」を3つご紹介します。 朝のバタバタに悩んでいる方のヒントになれば嬉しいです。
1. 夜のうちに“翌朝の準備”を終わらせておく
朝にやることが多すぎると、子どもも親も焦ってイライラしてしまいますよね。
我が家では、前日の夜に「翌朝の準備」をできるだけ済ませておくことを習慣にしています。
具体的には、以下のようなことを行っています:
- 朝食のメニューを決めておく(おにぎりやパンならラップして冷蔵庫へ)
- 幼稚園・小学校の持ち物をカバンにセット
- 子どもと一緒に、翌日の服を選んで枕元に置いておく
たったこれだけのことですが、朝の「どこに置いたっけ?」「何食べるの?」「早くして!」がぐっと減り、 気持ちの余裕が生まれました。
2. 朝は“決まった順番”で動くルーティンを作る
子どもって「毎日同じ流れ」に安心感を持つんですよね。 我が家では、朝の行動をルーティン化して、順番をカードやボードにして見える化しています。
朝のルーティン例:
- 起きる
- 顔を洗う
- 朝ごはんを食べる
- 歯みがきをする
- 着替える
この順番を毎日繰り返すことで、子どもも「次は何をするか」が自然と身につき、 自分から動いてくれるようになりました。 親がいちいち声をかけなくても流れができるので、お互いストレスが少なくなります。
3. “早めの就寝”で、朝のゆとりを作る
朝のスムーズさは、実は「前日の夜」でほぼ決まると思っています。
就寝時間が遅いと、子どもも親も寝起きが悪く、朝のグズグズが始まります。
我が家では、基本的に20時半〜21時までには布団に入るように心がけています。
布団に入ると、DreamSwitchのスイッチをオン。
これは、天井にディズニーなどのお話を投影できるもの。
優しい声で読み聞かせをしてくれるので、気づいた時には夢の中…
私も一緒に寝落ちすることも多いです。笑
このDream Switchを導入したおかげで、子どもたちも
「これを付けたら寝るんだ」と自然に寝るモードに入ってくれるようになりました。
就寝時間が整うと、自然と朝もすっきり起きられるようになり、朝の準備もスムーズに。
「夜が遅い → 朝がバタバタ → また夜が遅くなる」という悪循環を断ち切る第一歩になります。
おわりに|“全部完璧じゃなくていい”が大事
ここで紹介した生活習慣は、もちろん毎日100%できているわけではありません。
でも「なるべく整えよう」と意識するだけでも、朝のストレスは確実に減ります。
子育て中の毎日は思い通りにならないことばかり。
でも、小さな習慣を積み重ねることで、 家族みんなの暮らしが少しずつ心地よくなっていきます。
「朝がしんどい…」と感じている方は、ぜひできそうなところから試してみてください。
無理なく、あなたのペースで取り入れてみましょう。